Last Kitten Heart experiment

夏実:ふう…眠い………。

由樹:もう、春なんだね。

ナナ:ふにゃあー。

陽介:眠いよ。ほんとに………。

由樹:みんな眠いんだね。なんか平和だね。

留恵:私は全力疾走でみんなのところに来て、テーブルをたたく。バン!

由樹:何?その説明台詞は?

留恵:そして、一枚の紙をテーブルにたたきつける。バン!

由樹:何?これ?

留恵:Kitten Heartの上層部から手に入れた資料。

夏実:ジョソウ部?何する部だろう。

由樹:おーい、夏実ちゃん。起きてる?

陽介:資料って何の資料?

留恵:プロローグで私たちがしゃべっていた量を示した資料。

由樹:今思ったけど、Kitten Heartに上層部があったの?

陽介:プロローグってフリートークの最初の6回?

留恵:そう。フリートークは今月で8回目だから前回のは入っていない。

由樹:それがなんなの?

留恵:つまりこれによるとだれが一番しゃべっていたかがわかる。

夏実:そうなんだ。

留恵:ちなみに夏実ちゃん。100÷5は?

夏実:20。

留恵:そう。みんな平均的に話せば20%前後になる。

陽介:そうだね。

留恵:なのに40%近く話しているヤツがいる。

由樹:だれ?

留恵:おまえだ!39.78%話している。

由樹:え?そんなに話していた?

留恵:ちなみに、夏実ちゃんが16.66% 陽ちゃんが7.12% そして私が4.70%。

夏実:ほんとだ。少ないね。

由樹:だって、私が多いのはみんなして訳わかんないこと言うから………

陽介:いっぱい話している分、僕らが少ないのか。

由樹:しかも、二人は6回全部出てないじゃん。

留恵:何を言う。6回中5回はトップ。ほとんど40%台をキープ。

由樹:ちょっと待って。一回だけ違う人がトップになったの?

留恵:こののんきに寝ている猫。

陽介:そういえば、ナナちゃんも結構話しているね。

夏実:31.74% だって。

由樹:だからどうしたいの?

留恵:おまえはしゃべるな。

由樹:そんなの無理だよ。

留恵:あっ!またしゃべった。

夏実:とりあえず、対策を考えよう。

陽介:ここは思い切って更迭。

由樹:何で!私、悪いことしてない。

留恵:してなくてもされるときはされるの!………とにかくしゃべるな。

夏実:そういえば起こさなくていいの?

留恵:今回ほとんど話さなければたぶん5ポイントは下がる!

由樹:でも、前回私とナナちゃん結構話したよ。

陽介:あの悪魔のチョコレート事件だ。

留恵:やっぱりおまえ更迭されろ。

由樹:やだよ。

夏実:あのチョコレート、ほんとに苦かったよ。

由樹:夏実ちゃんまで。

留恵:おまえはしゃべるな。

陽介:もし、やめたら誰を入れる?

留恵:今入ると二期生だね。人事は夏実ちゃんに任せて………。

夏実:うん。わかったよ。

由樹:ちょっと待ってよ。本気なの?

留恵:いやだったら黙れ。

由樹:………はい。


留恵:由樹ちゃんが黙ってくれたおかげでこの三人だけで話ができるね。

夏実:ほんとだ。

陽介:三人でトークするとなるといつもナナちゃんと由樹ちゃんだね。

留恵:たまには陽ちゃんと私もいいでしょ。

由樹:…一応、私とナナちゃんは居るんだけど…

留恵:夏実ちゃん。代わり誰にする?

由樹:………ごめん。

陽介:なんで最初の4回って三人だけだったんだろう?

留恵:そうだよ。その分が差になっているんだよ。

夏実:私は主役だったから………

留恵:夏実ちゃんは別にいいけど、ほか主役じゃないでしょ?

由樹:…私もちょこゆきの主役でしょ?

留恵:あれ?ちょこゆきって一話で終わりでしょ?

由樹:ちっがーう。終わらない。

留恵:…ナナちゃんも違うでしょ?

由樹:それ第1回にも言っていたけどナナちゃんもそうだよ。

留恵:そうなんだ………っておまえは黙れ!

陽介:そんなに怒らなくても………

留恵:そうだね。更迭されるまでの我慢だ。

由樹:やだ!私はずっとここにいる。

留恵:嫌ならしゃべらなくればいいのにね。

夏実:そうだね。

陽介:しゃべらないと息ができないのかな?

留恵:もし、そうなら来月由樹ちゃんはいないね。

陽介:黙ることができたらね。

夏実:ねえ、来月よかったら外行かない?

留恵:いいけど………どこに行くの?

夏実:暖かくなってきたから花見とか………

陽介:いいんじゃない?

留恵:たまにはそうしよう。それにしてもナナちゃんよく寝ているね。

陽介:熟睡している。

夏実:来月はちゃんと会話に入れてあげようね。