Last Kitten Heart experiment

夏実:祝!Last Kitten Heartシリーズ10回目!

陽介:『きとぅん・はーと』初の二桁!

由樹:そんなに騒ぐことなの?

留恵:あれ?由樹ちゃんいたの?

由樹:いるに決まっているでしょ。

留恵:この前の花見って由樹ちゃんの送別会だと思ってた。

ナナ:ボクもそう思ってた。

由樹:勝手に送別会にするな!

陽介:こんな感じで10回になりました。

由樹:なにまとめているの?!

夏実:次は100回を目指そう!

留恵:そうだね。がんばろう。

由樹:100回?毎月やっても7年半だよ。

ナナ:…休みナシの場合だけど。

留恵:休みといえば週休2日制。

陽介:授業内容も3割減るみたいだね。

ナナ:勉強嫌いな夏実ちゃんは朗報かな?

夏実:そうだね。

留恵:私は算数のあれが納得いかない。

由樹:あれって円周率が3になったこと?

留恵:違う。電卓を使っていいことになったこと。

由樹:電卓の方が確かに楽だけど、今まで通り筆算で…

留恵:そうじゃなくて筆算でやらないことは別にいいんだけど…

由樹:え?!

留恵:そろばん使え!

由樹:そっちかよ。

ナナ:でも、そろばんって結構いいらしいよ。

陽介:特に右脳にね。

夏実:そろばんできる人って、暗算得意そうだよね。

留恵:もう少し考えろ!文部科学省のバカ〜。

由樹:留恵ちゃん、落ち着いて。


陽介:休みといえばゴールデンウイーク。

由樹:そうだね。みんな、なにしてたの?

夏実:家でお菓子作ったり、外で遊んでた。

陽介:僕は山に行った。

夏実:すごいね。

陽介:そしたら、雪が積もってた。

由樹:一体どこに行ったの?

ナナ:そういう自分はどうなの?

由樹:私?私は外で読書。

ナナ:読書って活字じゃなくてマンガでしょ?

由樹:ギクッ。

ナナ:…わかりやすい。ところで落ち着いた?

留恵:さっきはごめんね。

夏実:別にだいじょうぶだよ。

陽介:気にすることないよ。

ナナ:全然平気だよ。

留恵:金とか権力とかに目がくらんじゃダメだね。

由樹:…どうしてGWからそういう話になるの?

留恵:旬だから。

由樹:そうか!なるほどね。

留恵:ナナちゃんはGWなにしてたの?

ナナ:ゴロゴロしてた。

由樹:一番よくないパターン…。

陽介:人それぞれだと思う。

由樹:人って…これ猫じゃん。

夏実:猫だと余計そうじゃない?

留恵:夏実ちゃんの言うとおり。

由樹:………。


由樹:…猫はいいよね、気楽で。

ナナ:自分だってそうじゃない。

由樹:はやく夏休みこないかな。

留恵:気が早すぎだよ。

陽介:まだ二ヶ月もあるよ。

夏実:夏休み、3ヶ月くらいあってもいいよね。

由樹:そうだよね、半年でもいいよ。

留恵:ありすぎだよ。

由樹:せっかく夏なんだから、思い切ったことをしたいね。

陽介:それは賛成できるけど、何やるの?

由樹:打ち上げ花火!

留恵:不可。

陽介:たとえば、今までやったことのないことをするとか。

由樹:だから、打ち上げ花火!

ナナ:予算的に無理だって。

夏実:今までやらなかったことってなにがあるのかな?


留恵:話は最初に戻すけど………。

由樹:最初って…Last Kitten Heartシリーズ10回目のこと?

留恵:ちーがーう!

由樹:ほほ、つねらなくても…いたた。

留恵:戻りすぎだ。

陽介:と、言うことは…ゆとりなんたらってやつ?

留恵:そう、生きる力がどうのこうの。

夏実:生きる力って具体的になんだろうね。

陽介:よく食べるとか?

由樹:…普通じゃない?

陽介:何が?

由樹:自分が言ったことがわかってないの?

陽介:うん。

由樹:ちゃんと考えてから話してよ。

ナナ:とりあえず、そういうことで…。

由樹:勝手にまとめないでよ。

夏実:生きるってたいへんだね。

由樹:………だから。

留恵:生き方なんて人それぞれだし、やり方だってそうだと思う。

ナナ:それで?

留恵:自分がどうあるべきかだと思う。

由樹:それでこれと『生きる力』にどう結びつくの?

留恵:また来月!

由樹:なに言っているの?

夏実:じゃあね。

由樹:あのね、夏実ちゃん…。

留恵:…と、言うのは冗談で、たぶん結びつかない。

由樹:だったら言うなよ。

留恵:『生きる力』どうこう言う前に学歴社会を何とかした方がいいと思う。

陽介:確かに勉強だけじゃ疲れるし。

留恵:そういうわけで文部科学省を何とかしよう!

由樹:その前に外務省を何とかした方がいいと思う。