Last Kitten Heart experiment

夏実:今年も終わりだね………。

ナナ:そういうことで今年もあれを言おう。

陽介:22世紀まであと98年。

由樹:それかよ。去年も言ったよね。

留恵:2100年までやろう!

由樹:2075年前後が限度だと思う。

夏実:2095年くらいまでいけるかも………。

由樹:夏実ちゃんが一人になってもやってよね。

陽介:でも、飽きたらやめようね。

ナナ:数十年先の話はこれくらいで…今年はちょっとぼろぼろだったね。

留恵:理由としてはあんなくだらない貨幣制度に振り回されたことだ!

陽介:要約すると運営維持費と設備投資費の調達で忙しかった。

留恵:そして現代社会が大人社会だからで………

陽介:休みが少なくてストレスに犯されて………

留恵:極めつけにハイテクノロジーに騙された。

陽介:一年ぶりにパソコンが壊れました。

留恵:今の世の中、金と権力さえあればいいのか!

陽介:ナナちゃん、バトンタッチ。

ナナ:OK!

留恵:大人の9割は悪人か偽善者だよね。

ナナ:大人は信用するものじゃない。

由樹:悪人と偽善者って同じじゃない?

留恵:利益あげるためだったら何をしてもいいのか!

ナナ:そうだ!そうだ!

留恵:これくらいにしてあげるか。

由樹:………ナナちゃん通訳になってない。


留恵:今年はともかく来年はどうしようか?

由樹:ついに開き直ったよ。

夏実:来年はしっかりやろうね。

由樹:たとえば?

夏実:………それが問題なんだよね。

陽介:いつも通りでいいんじゃない?

由樹:完全に開き直ってる。

ナナ:どういう年になるんだろうね。

留恵:由樹ちゃんの頭に隕石が落ちる。

由樹:やめてよ。

留恵:別にそれでけがするとは言ってない。

由樹:ひどいね。

陽介:うん、ひどい。

由樹:ほんと、留恵ちゃんってひどいね。

陽介:隕石はひどい。せめて地球とか。

由樹:何それ………?

ナナ:簡単に言えばコける。

由樹:………なるほどね。

夏実:天文学って難しいね。

由樹:今のは難しくないって。転ぶんだって。

留恵:天文学やめて気象学するか。

由樹:自分から言い始めたのに…

ナナ:来年ってやっぱり暑いのかな?

陽介:平年並とみた。

留恵:その前に冬ってどうなの?

夏実:雪ってどのくらい降るかな。

留恵:でも、雪って降りすぎるとじゃまだよね。

陽介:確かにそうだけどね。

留恵:積もった雪が凍ったら滑って大変だよ。

ナナ:そうだね。

留恵:ね!ユキってじゃまでしょ。

由樹:なんでその『ユキ』だけ言い方が違うの?

陽介:スコップでつつくとか?

留恵:凍ったユキを…ね!

ナナ:熱湯かけるとかは?

留恵:それはいい方法だよね。…ユキは!

由樹:でもね、雪は感動と幸せを運ぶんだよ。

留恵:でも、人が通ったあとは汚いの。…ユキは!

由樹:私は汚くないって。ねえ、夏実ちゃん。

夏実:でも、どうして地球にぶつかるわけ?

由樹:夏実ちゃん。一時限目、終わったよ。

留恵:ユキの一番の処理法は川に流す。

由樹:私は流さないよね。

ナナ:自然にかえっていいね。

留恵:Kitten Heartの来年の目標『緑のある世界を残して!』

由樹:勝手に決めるな!

陽介:木でも植えるの?

留恵:なんにも考えてない!