Last Kitten Heart departure

夏実:それでね、そこのパン屋さんのチーズケーキがおいしくて…

陽介:それで?

夏実:パンもおいしいんだけどね。

陽介:今度行こうかな?

ナナ:なんでこの二人の会話は食べ物なの。

夏実:何か他に知っている人!

ナナ:このキャットフードがまずい!っていうのがあって…

夏実:それでね。

陽介:うん。

ナナ:無視すんな!


由樹:留恵ちゃん、怖い。

留恵:震えるほど泣くことないでしょ。

由樹:なんで私ばっかり。

留恵:からかいやすいから。

由樹:はっきり言わないでよ。

留恵:ほら、早く夏実ちゃん達のところに行かないと。

由樹:そうだった。

留恵:なんだと思ってたの?

由樹:ごめん。

留恵:腐っているかもしれない牛乳飲ますよ。

由樹:それだけはイヤ。

留恵:泣くことないでしょ。

由樹:だって、だって………。

留恵:ホント、おもしろいな。

由樹:なんでそういうこと言うの!

留恵:そんなこと聞くと究極に甘いチョコレート流し込むよ。

由樹:…まだ根に持っているの?

留恵:当たり前でしょ。

由樹:ごめんね。ホントに。

留恵:突然だけど聞いていい?

由樹:うん。突然だね。

留恵:由樹ちゃんって動物に追いかけられるのって好き?

由樹:なんで追いかけられなければならないの?

留恵:たとえばイノシシとか。

由樹:イノシシはもうやだ。

留恵:いいじゃん。一応勝っているんだから。

由樹:イヤなものはイヤなの。

留恵:その後どうなったの?

由樹:それは2月14日で。

留恵:絶対?

由樹:たぶん。『きとぅん・はーと』だから。

留恵:『なんとなく』で、気まぐれだからね。

由樹:それで?

留恵:イノシシいやなのか…。クマは?

由樹:メニューページのクマみたいのだったらいいけど。

留恵:あれだったらいいの?

由樹:別に追いかけられたい願望がある訳じゃないよ。

留恵:ちょっとかわいげあるからって…甘い。

由樹:どこが甘いの?

留恵:大きさを知らない。

由樹:あれって本当はぬいぐるみでしょ?

留恵:ぬいぐるみだっていろいろでしょ。

由樹:11cm位でしょ?

留恵:違う。

由樹:夏実ちゃんから聞いたのに。

留恵:11cm見えるかもしれないけど違う。

由樹:30cm!

留恵:違う、全然大きい。

由樹:120cm!

留恵:もっと大きい。

由樹:そうだ!もともとあれはSNOWYをイメージして作ったから170cm! 間違いない。

留恵:SNOWY?妄想に近い空想短編小説で、きとぅん・はーとオリジナルの?

由樹:たぶんそれだと思う。

留恵:そんなものがあったね。でも違う。

由樹:じゃあどれくらいなの?

留恵:3m!

由樹:うそ…。

留恵:それでも追いかけられたい?

由樹:3mもあるんだったらイヤかな。

留恵:由樹ちゃんの2倍くらいあるんだよ。

由樹:でも何で追いかけられなければならないの?

留恵:おもしろいから。

由樹:それだけ?

留恵:もう、急いで夏実ちゃんさがすよ。

由樹:そうだよ。

留恵:一応、二人がついているからだいじょうぶだと思うけど。


陽介:最近はたこ焼きかな?

夏実:たこ焼きもおいしいよね。

陽介:たこ焼きにはマヨネーズだね。

夏実:ゆで卵にマヨネーズとか。

ナナ:ゆで卵?卵に卵?

陽介:マグロにマヨネーズとか。

ナナ:マグロにマヨネーズかけるな!

陽介:えー。おいしいじゃん。

夏実:うん。

ナナ:マヨネーズ、好きだろ。

陽介:僕?

ナナ:ううん。Yuna。あれ油でしょ。

夏実:脂肪だね。

ナナ:食べ物の話、もうやめよ。変なニオイするし。

陽介:ホントだ。

夏実:何かくさい。

ナナ:なんのニオイだろう。

陽介:いってみよう。

夏実:うん。

ナナ:二人はどうするんだよ。